特許
J-GLOBAL ID:200903034677450263

管状体の射出成形方法および射出成形用型構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013932
公開番号(公開出願番号):特開平5-200792
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【構成】 湾曲した貫通穴2の開口部2bからの抜き取り可能な中間芯材13の両端に、上部側・下部側芯材12・14をそれぞれ取り外し可能に連結して中子芯材11を組立て、この周囲に、水溶性樹脂から成る可溶部27を設けて中子22を作製する。この中子22を用いて管状体製品1の射出成形を行い、上部側・下部側芯材12・14の抜取り後に、可溶部27を溶解除去することで、中間芯材13も取出される。【効果】 中子22が、剛性の大きな金属材料で形成し得る中子芯材11で補強されているので、射出圧による変形を生じずに形状精度の高い管状体を成形することができる。また、中子芯材11が占める容積の分だけ、可溶材料の量を少なくできて、製作費がより安価になる。
請求項(抜粋):
湾曲した貫通穴を有する管状体の射出成形方法において、上記貫通穴の開口部を通して抜出し可能な形状を有する中間芯材の両端部に、これら各端部から上記貫通穴の各開口部に向かう方向に延びる棒状の端部側芯材をそれぞれ取外し可能に連結して中子芯材を形成すると共に、この中子芯材の外周に、可溶材料により上記貫通穴の周面に沿う外形形状の可溶部を設けて中子を形成し、次いで、この中子を射出成形用型内に固定して射出成形し、その後、型内から取出された成形品から、端部側芯材の抜取りと、可溶部の溶解除去と、中間芯材の取出しとを行うことを特徴とする管状体の射出成形方法。
IPC (6件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/38 ,  B29C 33/52 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/00 ,  B29L 23:00

前のページに戻る