特許

J-GLOBAL ID：200903034680413689

圧電磁器組成物及びこの圧電磁器組成物を用いた圧電素子

発明者： 吉澤 勇 ,  堀川 勝弘 ,  林 宏一 ,  安藤 陽
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 森下 武一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-128102
公開番号（公開出願番号）：特開2000-044336
出願日： 1999年05月10日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】【課題】 共振周波数の温度安定性に優れ、フィルタや発振子等の用途に好適なチタン酸鉛系圧電磁器組成物及びこの圧電磁器組成物を用いた圧電素子を得る。【解決手段】 圧電体基板1はPbTiO3系の磁器材からなり、振動電極2a〜3cを表裏面に設けている。PbTiO3系の磁器材は、Pb1-1.5xNdx[(In1/2Nb1/2)yTi1-y]O3、0.02≦x≦0.16、0.15≦y≦0.50を満足する組成を有する主成分に、副成分としてMnをMnCO3換算で0.1重量%以上3.0重量%以下含有している。

請求項（抜粋）：

少なくともPb,Nd,In,Nb及び Tiを含む圧電磁器組成物において、一般式をPb1-1.5xNdX[(In1/2Nb1/2)yTi1-y]O3とした場合、0.02≦x≦0.16、0.15≦y≦0.50を満足する組成を有する主成分に、副成分としてMnがMnCO3換算で0.1重量%以上3.0重量%以下含有されていることを特徴とする圧電磁器組成物。

IPC (4件)：

C04B 35/46 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/187 ,  H03H 9/17

FI (4件)：

C04B 35/46 L ,  H03H 9/17 A ,  H01L 41/08 C ,  H01L 41/18 101 C

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平2-204361