特許
J-GLOBAL ID:200903034682805134
電気車の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244226
公開番号(公開出願番号):特開平9-093726
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 逆転制動時の制動力を適切なものとすることができるばかりでなく、登坂時のトルクは十分大きくすることができる電気車の制動方法を提供する。【解決手段】 前進指令S1 若しくは後退指令S2 の立上りと同時にH状態となり、前進指令S1 若しくは後退指令S2 の立下り後もH状態を保持して逆転制動時及び坂道発進時に導通するアマチュアダイオードの導通状態を表わすDA電流検出信号S3 の立下りにより立下る前進指令保持信号S4 若しくは後退指令保持信号S5 を作成し、DA電流検出信号S3 、前進指令保持信号S4 及び後退指令保持信号S5 が何れもH状態となっていることで逆転制動状態を検出し、チョッパのデューティ比を相対的に小さくして制動力を適切に制限するようにしたものである。
請求項(抜粋):
チョッパと、このチョッパにより回転速度を制御するとともに電気車の駆動源となる直流電動機と、この直流電動機の電機子に対し界磁巻線を直列に接続するとともに電動車の前進モード及び後退モードに応じ、直流電動機の回転方向を切換えるよう界磁巻線に供給する界磁電流の方向を切換え、さらに前進モード及び後退モードの何れでもない界磁電流が遮断されている状態である中立モードを保持するためのスイッチ手段と、逆転制動時の電機子電流を流すよう電機子に逆並列に接続したアマチュアダイオードとを有する電気車の制御方法において、アマチュアダイオードが導通していること、及び前進モードから後退モードへの移行若しくは後退モードから前進モードへの移行がそれぞれ検知された場合にはチョッパのデューティ比が相対的に小さくなるようにこのチョッパを制御する一方、アマチュアダイオードが導通していることが検知されても前進モードから後退モードへの移行若しくは後退モードから前進モードへの移行が検知されない場合には、チョッパのデューティ比が相対的に大きくなるようにこのチョッパを制御することを特徴とする電気車の制御方法。
IPC (2件):
B60L 15/28
, B60L 7/00 102
FI (2件):
B60L 15/28 B
, B60L 7/00 102 A
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