特許
J-GLOBAL ID:200903034682885790

過電圧保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161096
公開番号(公開出願番号):特開平11-018280
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 入力電圧の過電圧による内部回路の損傷を防止できるようにすると共に、復帰処理を簡単に行なえるようにした過電圧保護回路を提供する。【解決手段】 入力電源の電圧を検出する過電圧検出回路15と、状態保持回路17と、状態保持回路17の出力により制御される電流遮断回路14とを設ける。初期状態では、電流遮断回路14がオンとなるように、状態保持回路がリセットされる。入力電源の電圧が所定値以上になったことが検出されると、状態保持回路17がセットされ、電流遮断回路がオフされる。これにより、内部回路24やマイクロコンピュータ20、コンデンサ21が保護される。状態保持回路17が一度セットされると、入力電源の電圧が所定値に戻っても、その状態が保持される。電源を再投入すると、電流遮断回路14がオンとなるように、状態保持回路17がリセットされる。このため、復帰が簡単に行なえる。
請求項(抜粋):
入力電源の電圧が所定電圧以上になったことを検出する過電圧検出回路と、上記過電圧検出回路により上記入力電源の電圧が所定値以上になったことが検出されると状態が設定され、設定された状態が保持される状態保持回路と、上記状態保持回路の出力により制御され、過電圧時に上記入力電源の電流を遮断する電流遮断回路とを備えるようにしたをことを特徴とする過電圧保護回路。

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