特許
J-GLOBAL ID:200903034683354012

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203348
公開番号(公開出願番号):特開平6-054156
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明はファクシミリ装置の記憶されたダイヤルでの発信時の送信速度を決定する為のファクシミリ信号のやりとりを時間を短縮させる。【構成】 制御手段9は送信スピードを検索・決定する処理を行う。すなわち登録された電話番号情報を利用しての発信処理を行った際に、最初のファクシミリ信号送受信の際に前回のダイヤルの送信速度から開始させ、送信速度を変更しながらファクシミリ信号送受信を繰り返す事によって確実に画像通信が可能な送信速度を決定し、そこで決定された送信速度情報を記憶手段10に記憶させる。以降、同じ電話番号の発信処理を行なう場合にはその電話番号に対応した送信速度情報を記憶手段10から読みだして使用する。【効果】 前回の送信速度情報を記憶して利用する事で、ファクシミリ信号の無駄なやりとりが減少する。
請求項(抜粋):
登録された電話番号と対になった前回・前々回の送信速度を記憶する送信速度情報記憶手段と、登録された電話番号発信時に前回・前々回の送信速度が記憶されているか確認する手段と、登録された電話番号発信時に登録された送信速度よりトレーニング信号の開始速度を決定する手段と、登録された電話番号発信時に決定した送信速度を、当該電話番号に対応する前記送信速度情報記憶手段に記憶させる手段とを有する事を特徴とするファクシミリ装置。

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