特許
J-GLOBAL ID:200903034684124266

光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215649
公開番号(公開出願番号):特開平7-064131
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 光通信システムにおいて、伝送路波長分散による伝送後波形歪の影響を抑圧する。【構成】 光送信器100と伝送路である光ファイバ601、602と、光非線形セクション500と光受信器300からなる光通信システム。光送信器からは送信信号光とプローブ光を同時に出力し、非線形セクションでこれら2波長の光から生成されるスペクトル反転波を発生させる。このスペクトル反転波は、位相共役波と同様の動作をし、伝送後に分散による波形歪を減少させる。光送信器に送信光源101とプローブ光源102を同時に設置することで、両者の波長間隔および偏波状態の安定化を容易にする。
請求項(抜粋):
光送信器と、複数の光伝送路と、光受信器と、光非線形セクションとからなり、光送信器と光受信器を端局とし、前記光送信器と、光受信器間を前記複数の光伝送路、あるいは複数の光増幅中継器を含む光伝送路と、光非線形セクションで縦続接続する光増幅中継通信装置において、信号光とプローブ光の2波以上の光を送出する光送信器と、前記信号光と前記プローブ光の光非線形効果で生じる光スペクトル成分を発生する光非線形セクションと、前記光非線形効果で生じる光スペクトル成分のみを抽出して受信する光受信器で構成されることを特徴とした光通信装置。
IPC (4件):
G02F 1/35 ,  G02F 2/00 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-226131
  • 特開平4-263228

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