特許
J-GLOBAL ID:200903034686084512

インクジェット用水性インク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098870
公開番号(公開出願番号):特開平7-305011
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【構成】 揮発性塩基Aを対イオンとするアニオン性染料と塩基性の水溶性高分子Bと揮発性塩基Cを対イオンとする緩衝剤と水からなり、各塩基の解離定数がA,C>Bであることを特徴とする。【効果】 本発明のインクは、長期保存に対する安定性に優れ、且つ如何なる紙に記録された画像の耐水性も好適なものである。又、本発明のインクは、安全性に優れ、ノズル先端において目詰まりも発生せず、又、使用する構成部材との接液性の制限も少なく、連続吐出に伴うインク不吐出が発生しないものであり、実用性にも優れている。
請求項(抜粋):
少なくとも揮発性塩基を対イオンとするアニオン性染料と塩基性の水溶性高分子と揮発性塩基を対イオンとする緩衝剤と水からなるインクジェット用水性インクであって、揮発性塩基を対イオンとするアニオン性染料の塩基の解離定数をA、塩基性の水溶性高分子の塩基の解離定数をB、揮発性塩基を対イオンとする緩衝剤の塩基の解離定数をCとしたとき、A,C>Bであることを特徴とするインクジェット用水性インク。

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