特許
J-GLOBAL ID:200903034687525962

光ファイバ位置決め機構及びそれを用いた光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115581
公開番号(公開出願番号):特開2002-311346
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ可動型スイッチに好適な光ファイバ位置決め機構とそれを用いたスケーラビリティに優れた光クロスコネクトスイッチを提供する。【解決手段】 光ファイバ支持体2、3上に形成された傾斜面7、8は、X軸あるいはY軸のいずれか1軸方向のみに対して傾斜しているため、移動の順序としては、傾斜面7の方向と移動方向が直交する光ファイバ支持部材2(ここではY軸方向可動)を先に移動させ、その後、光ファイバ支持部材3を移動させると、傾斜面7、8同士の接触となるためエッジ部分の接触より効果的となる。傾斜面同士の接触が始まった後、互いの側壁5、6に接触するまで、光ファイバ支持体は移動を続け、最後に、ワイヤー16、17による張力が加えられて静止した時点で、光ファイバの軸心合わせが終了する。更にこの状態でモーターの回転軸を固定して、光学的接続を維持する。
請求項(抜粋):
光ファイバ端面を支持する光ファイバ支持体の一対と、前記各光ファイバ支持体を相互に異なる平面内において移動させるための少なくとも1個の移動機構とを備えた光ファイバの相互位置決め機構において、前記移動機構により前記光ファイバ支持体に張力を加えることによって光ファイバの軸心合わせを行うとともに、光ファイバ端面を近接させ、一定間隔に保持する機構を有することを特徴とする光ファイバ位置決め機構。
Fターム (6件):
2H041AA16 ,  2H041AA17 ,  2H041AB20 ,  2H041AC01 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ03

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