特許
J-GLOBAL ID:200903034689082430

DCリンク式風力発電装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243413
公開番号(公開出願番号):特開平11-062814
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は瞬時の風速変動等に対して適切な制御を行うことが出来るDCリンク式風力発電装置の制御方法を提供する事を目的とする。【解決手段】 ブレードに連結された発電機の出力指令制御器より出力されたトルク指令信号に基づいてトルク制御器がコンバータに対し一定トルクを保つように周波数指令信号をコンバータに出力し、該コンバータを介して発電機の駆動周波数を制御可能に構成したDCリンク式風力発電装置の制御方法において、風速計を用いてトルク(出力)指令信号を作ることのかわりにコンバータを制御する周波数指令信号を用いて、ブレードの回転に蓄積された運動エネルギーの増減を検知することによってトルク指令信号(出力指令信号)を作る方式を適用し、瞬時の変動に対し、不確実な風速信号を取り込まないことで安定したDCリンク制御ができることを特徴としている。
請求項(抜粋):
ブレードに連結された発電機の出力指令制御器より出力されたトルク指令値その他の出力指令信号(以下トルク指令値という)に基づいてトルク制御器その他の出力制御器(以下トルク制御器という)がコンバータに対し一定出力を保つように周波数指令信号をコンバータに出力し、該コンバータを介して発電機の駆動周波数を制御可能に構成したDCリンク式風力発電装置において、前記コンバータを制御する周波数指令信号を用いて、ブレードの回転に蓄積された運動エネルギーの増減を検知し、該増減量に基づいてPI演算(比例積分)を行うことによってトルク制御器へ出力するトルク指令値を生成することを特徴としたDCリンク式風力発電装置の制御方法。
IPC (3件):
F03D 7/04 ,  G05B 11/42 ,  H02P 9/00
FI (3件):
F03D 7/04 H ,  G05B 11/42 ,  H02P 9/00 F

前のページに戻る