特許
J-GLOBAL ID:200903034695854738

乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-069296
公開番号(公開出願番号):特開2006-247185
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 高い乾燥性能を確保しながら、冷却水の使用量を減らして節水性を高める。 【解決手段】 乾燥行程時に制御部は、排気温度センサによりドラム内で洗濯物と熱交換した後の空気の温度T1を検出するとともに、冷却水温度センサにより除湿後の冷却水の温度T2を検出する。そして、その両温度T1、T2の平均温度Tavを計算し、その値が所定の上限温度Tuに達したならば冷却水バルブを開いて冷却水の供給を開始する。それによって平均温度Tavが下降し始め、下限温度TLまで下がったならば冷却水の供給を停止する。このように平均温度Tavを用いて冷却水の間欠供給の制御を行っているため、洗濯物の乾燥が進んで排気温度T1が上昇し始めてもドラム内で洗濯物に当たる加熱空気の温度を低下させずに済み、乾燥性能が低下することがない。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
乾燥対象である濡れた洗濯物が内部に収容される乾燥槽と、該乾燥槽内から空気を吸い込んで該乾燥槽内に再び送り込むための送風手段を有する循環風路と、該循環風路内にあって前記乾燥槽より送られて来る湿った空気を冷却水により冷却して除湿する除湿手段と、外部から供給される水を前記冷却水として前記除湿手段に供給する冷却水供給手段と、前記循環風路内で前記除湿手段よりも下流側にあって除湿後の空気を加熱する加熱手段と、を具備する乾燥機において、 前記乾燥槽内で洗濯物との熱交換を行った後の空気の温度を検出する第1温度検出手段と、 少なくとも前記冷却水供給手段により冷却水が供給されているときに前記除湿手段により除湿に使用された後の冷却水の温度を検出可能な位置に設けられた第2温度検出手段と、 乾燥運転の際に、第1温度検出手段により検出された第1検出温度と第2温度検出手段により検出された第2検出温度とに基づいて、前記冷却水供給手段による冷却水の間欠的な供給又は冷却水の流量を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする乾燥機。
IPC (4件):
D06F 25/00 ,  D06F 58/02 ,  D06F 58/24 ,  D06F 58/28
FI (4件):
D06F25/00 A ,  D06F58/02 F ,  D06F58/24 ,  D06F58/28 C
Fターム (15件):
3B155AA16 ,  3B155BB14 ,  3B155BB16 ,  3B155CA02 ,  3B155CB07 ,  3B155CB53 ,  3B155CB57 ,  3B155MA01 ,  3B155MA02 ,  3B155MA07 ,  3B155MA08 ,  4L019EA00 ,  4L019EA03 ,  4L019EA04 ,  4L019EB04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 衣類乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-328743   出願人:シャープ株式会社
  • 特開昭63-019198
  • 衣類乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-143793   出願人:シャープ株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-019198
  • 衣類乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-143793   出願人:シャープ株式会社
  • ドラム式乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-059786   出願人:三洋電機株式会社

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