特許
J-GLOBAL ID:200903034698308866

ブレーキケーブルの接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 朔生 ,  河西 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-284307
公開番号(公開出願番号):特開2004-116742
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】簡易な構造により、ブレーキケーブルの接続作業を簡単で、かつ確実に行なうことができる、ブレーキケーブルの接続装置を提供すること。【解決手段】板状の操作レバー24を空間23c内に収容して回動可能に枢支するストラット23の一方の対向片23bに形成した単孔23pに連結ピン43を挿通すると共に連結ピン43を保持する保持部材30を回動可能に外装し、ケーブルエンド42をケーブル牽引方向側からストラットの23の空間23c内に差し込むことにより、連結ピン43、ケーブルエンド42、および操作レバー24の各連結孔42c,24f,42cが整列され、これらの孔に保持部材30の弾性力により連結ピン43が自動的に嵌入する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一方のブレーキシューに係合するストラットと、他方のブレーキシューに係合する板状の操作レバーと、この操作レバーの遊端部を挿通可能な間隔を有する一対の耳片を形成したケーブルエンドを具備するブレーキケーブルとを備え、操作レバーをストラットの対向片間の空間内に収容してその基端部を回動可能に枢支すると共に、操作レバーの遊端部をケーブルエンドの一対の耳片間内に挿通して連結ピンで連結し、前記ブレーキケーブルを牽引すると、前記操作レバーがストラットとの枢支部を支点に相対回転すると共に、双方が相互に反対方向に拡張するブレーキ作動機構において、 前記操作レバーに形成した連結孔の回動軌跡上に前記ストラットの一方の対向片に前記連結ピンを挿通する孔を形成し、 前記一方の対向片に前記保持部材を回動可能に外装し、 前記一方の対向片に挿通配置した前記連結ピンを前記保持部材の弾性力で保持し、 前記ブレーキケーブルのケーブルエンドを前記ストラットの空間内に差し込んで、前記ケーブルエンドの耳片によって前記保持部材が反ケーブル牽引方向に回動される時に、保持部材の弾性力によって連結ピンがケーブルエンドの耳片に形成した連結孔および操作レバーの連結孔に嵌入するように構成したことを特徴とする、 ブレーキケーブルの接続装置。
IPC (2件):
F16D65/30 ,  F16D51/22
FI (2件):
F16D65/30 A ,  F16D51/22 Z
Fターム (10件):
3J058AA08 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA30 ,  3J058AA37 ,  3J058BA64 ,  3J058CC08 ,  3J058CC66 ,  3J058DD06 ,  3J058FA01

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