特許
J-GLOBAL ID:200903034699001446

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-206056
公開番号(公開出願番号):特開2007-078174
出願日: 2006年07月28日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】電動モータの回転動力を、大きな減速比で、かつ、部品点数が少なくコンパクトな機構で車輪を減速回転させることができるようにした動力伝達装置を提供することである。【解決手段】電動モータ4のロータ6の内側に入力輪7を嵌合して一体化し、その入力輪7の端部に設けた偏心軸部8a、8bの外側に外歯車10a、10bを回転自在に設け、各外歯車10a、10bをその外側に設けた歯数の異なる固定の内歯車11a、11bに噛合し、上記入力輪7の回転により外歯車10a、10bを内歯車11a、11bの内歯に1つずつ噛み合わせて公転させ、入力輪7の1回転当たりに内歯車11a、11bの歯数差分だけ外歯車10a、10bを自転させる。外歯車10a、10bの自転運動をトルク伝達機構21を介して入力輪7内に挿入されたハブ軸16のフランジ18a、18bに伝達し、上記ハブ軸16およびそのハブ軸16に固定された出力輪25を減速回転させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体側に固定されるケーシングと、 前記ケーシングの内周に固定されたステータ内にロータを回転自在に設けた電動モータと、 前記ロータの内部に組込まれてロータと一体に回転し、軸端部に偏心軸部が形成された入力輪と、 前記ケーシングに固定されて入力輪と同軸上に配置された内歯車と、 前記入力輪の偏心軸部に回転自在に支持されて前記内歯車と噛合し、前記ロータの回転により内歯車の内歯に対する噛み合いによって公転しつつ自転する内歯車より歯数が少ない外歯車と、 前記入力輪内に挿通されて回転自在に支持され、前記外歯車と軸方向で対向するフランジを有するハブ軸と、 前記外歯車と前記ハブ軸のフランジの相互間に設けられて外歯車の公転運動を吸収すると共に、外歯車の自転をフランジに伝達するトルク伝達機構と、 前記ハブ軸の軸端部に嵌合されて回り止めされ、車輪取付け用フランジを外周に有する出力輪と、 車体側取付け用フランジを外周に有し、複列の転動体を介して前記出力輪を回転自在に支持する外方部材と、 から成る動力伝達装置。
IPC (3件):
F16H 1/32 ,  B60K 7/00 ,  H02K 7/116
FI (3件):
F16H1/32 A ,  B60K7/00 ,  H02K7/116
Fターム (36件):
3D235AA01 ,  3D235BB18 ,  3D235BB19 ,  3D235BB22 ,  3D235BB25 ,  3D235BB26 ,  3D235BB28 ,  3D235CC42 ,  3D235GA02 ,  3D235GA13 ,  3D235GA52 ,  3D235GA62 ,  3D235GB03 ,  3D235GB16 ,  3D235GB35 ,  3D235HH03 ,  3D235HH33 ,  3D235HH39 ,  3J027FA36 ,  3J027FB02 ,  3J027FC02 ,  3J027FC08 ,  3J027GC02 ,  3J027GC03 ,  3J027GC24 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607DD19 ,  5H607EE31 ,  5H607EE39 ,  5H607FF12 ,  5H607GG08
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る