特許
J-GLOBAL ID:200903034699750171

沈設ガラス輸送スロ-ト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058582
公開番号(公開出願番号):特開平11-314921
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 ガラス溶解炉内の耐火金属輸送系のまわりの耐火材料の腐食を防止する。【解決手段】 耐火壁で隔てられた複数の槽を有する熱可塑性材料の溶解炉10の槽の炉床面より低い位置にある耐火スロート18内に耐火金属製ダクト28がおかれ、ダクト28の両端には炉床面より上方に伸びた直立管30があり、ダクト28のまわりからの腐食生成物の流出を防止し、よって新たな熱可塑性材料の腐食生成物とのおき換わりも防止するようにダクト28のまわりに熱可塑性材料を停滞させる。停滞材料は腐食生成物を豊富に含みようになり、流れの欠如とあいまって、ダクト28のまわりの耐火物の腐食の進行を阻止する。
請求項(抜粋):
1つの槽から別の槽へ耐火スロートを通して溶融熱可塑性材料を輸送するが耐火スロートの腐食は防止する方法において、第1の槽から第1の耐火金属製直立管に第1の槽の床面より上方の面において溶融した熱可塑性材料を流し込み、前記第1の直立管から前記第1の槽の床面及び第2の槽の床面より低い位置におかれた耐火金属製ダクトの流入端に前記溶融した熱可塑性材料を流し込み、前記ダクトの流出端から第2の耐火金属製直立管に前記溶融した熱可塑性材料を流し込み、前記第2の直立管から前記第2の槽に前記第2の槽の床面より上方の面において前記溶融した熱可塑性材料を流し出す、各工程を含むことを特徴とする方法。

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