特許
J-GLOBAL ID:200903034700232040

耐界面活性剤性に優れたラミネート鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176300
公開番号(公開出願番号):特開2001-001446
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 18L缶などの缶に加工する際の加工性が優れ、しかも界面活性剤用途適性に優れたラミネート鋼板を提供する。【解決手段】 電解クロメート処理鋼板のクロム酸化物層の上層に形成されるポリエステル樹脂層の結晶化度をある特定の範囲に制御することにより、界面活性剤を充填した際の加工後耐食性が著しく改善されることを見いだしなされたもので、金属クロム付着量が片面当り90〜200mg/m2の金属クロム層と、その上層に金属クロム換算での付着量が片面当り3〜10mg/m2のクロム酸化物層とを有する電解クロメート処理鋼板の表面に、膜厚が10〜80μmであって単層又は2層の樹脂層からなり、ラミネート後の樹脂層(但し、樹脂層が2層からなる場合は、少なくとも外層側の樹脂層)の結晶化度が0.10〜0.45であるポリエステル樹脂層を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属クロム付着量が片面当り90〜200mg/m2の金属クロム層と、その上層に金属クロム換算での付着量が片面当り3〜10mg/m2のクロム酸化物層とを有する電解クロメート処理鋼板の表面に、膜厚が10〜80μmであって単層又は2層の樹脂層からなり、ラミネート後の樹脂層(但し、樹脂層が2層からなる場合は、少なくとも外層側の樹脂層)の結晶化度が0.10〜0.45であるポリエステル樹脂層を有することを特徴とする耐界面活性剤性に優れたラミネート鋼板。
IPC (5件):
B32B 15/08 104 ,  C25D 5/26 ,  C25D 5/48 ,  C25D 7/00 ,  C25D 11/38 303
FI (5件):
B32B 15/08 104 A ,  C25D 5/26 D ,  C25D 5/48 ,  C25D 7/00 W ,  C25D 11/38 303
Fターム (28件):
4F100AA22C ,  4F100AB03A ,  4F100AB13B ,  4F100AK01D ,  4F100AK41D ,  4F100AK42 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10D ,  4F100BA13 ,  4F100DA01 ,  4F100EJ69C ,  4F100GB16 ,  4F100JA11D ,  4F100JB02 ,  4F100JL01 ,  4F100YY00B ,  4F100YY00D ,  4K024AA02 ,  4K024AB01 ,  4K024BA03 ,  4K024BB21 ,  4K024BC01 ,  4K024DB04 ,  4K024DB06 ,  4K024DB10 ,  4K024GA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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