特許
J-GLOBAL ID:200903034700405084
遠心ポンプ駆動制御装置および体外循環血液回路用送血装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303834
公開番号(公開出願番号):特開平9-122228
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 迅速に送血量を目的とする送血量に変更できる遠心ポンプ駆動制御装置およびそれを備えた体外循環血液回路用送血装置、さらに、血液の逆流を防止できる体外循環血液回路用送血装置を提供する。【解決手段】 体外循環血液回路送血装置1を用いた血液回路は、上流側より、脱血チューブ18、貯血槽33、第1の送血チューブ17a、遠心ポンプ2、逆止弁8、第2の送血チューブ17b、人工肺3、返血チューブ19の順に備えている。そして、遠心ポンプ2には、遠心ポンプ駆動部6が、さらに駆動部6には、遠心ポンプ駆動制御装置7が接続されている。駆動制御装置7は、血液量入力部31より入力された血液量より遠心ポンプの回転数を演算し、その回転数を基準にして遠心ポンプの駆動制御を行う。
請求項(抜粋):
遠心ポンプを回転させるための遠心ポンプ駆動部と、該遠心ポンプ駆動部を制御するための遠心ポンプ制御部とを備える遠心ポンプ駆動制御装置であって、前記遠心ポンプ制御部は、体外循環血液回路における血流量と回転数との関係式記憶機能と、任意に血流量を入力できる血流量入力部と、該血液量入力部より入力された血液量より上記関係式記憶部に記憶された関係式を用いて回転数を演算する回転数演算機能と、該回転数演算機能により演算された演算回転数を用いて遠心ポンプ駆動部を制御する駆動部制御機能とを備えることを特徴とする遠心ポンプ駆動制御装置。
引用特許:
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