特許
J-GLOBAL ID:200903034701662838

ラムシリンダ装置の作動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009309
公開番号(公開出願番号):特開2000-202538
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 加工開始時等にラムピストンをヘッド側端部位置からヘッド側死点位置に移動させるときに生じる異音を無くす。【解決手段】 ラムシリンダ21内にラムピストン22を配設してなるラムシリンダ装置において、サーボモータ駆動バルブ9によりラムシリンダ21内への作動油圧供給制御を行ってラムピストンの移動制御を行う。バルブ9は、作動電力がオフのときにラムピストンをヘッド側端部位置に位置させ、作動電力がオンとなったときにラムピストンをヘッド側端部位置からヘッド側作動死点位置まで第1の作動制御ゲインで移動させる制御を行い、この後、作動指令信号に応じて有効ストローク範囲内でラムピストンを第2の作動制御ゲインで移動させる作動制御を行うようになっており、第1の作動制御ゲインが第2の作動制御ゲインより小さく設定される。
請求項(抜粋):
パンチプレス加工機においてパンチをダイに向けて押圧してワークのパンチプレス加工を行わせるためのラムシリンダ装置の作動を制御する装置であって、前記ラムシリンダ装置がラムシリンダ内にラムピストンを配設するとともに前記ラムピストンに繋がって突出するピストンロッドにより前記パンチを押圧するように構成され、前記ラムシリンダ内への作動油の供給制御を行って前記ラムシリンダの作動制御を行う電気作動型の作動制御手段を有し、前記ラムピストンは前記ラムシリンダ内におけるヘッド側端部位置からロッド側端部位置に至る全ストローク範囲内で移動可能であり、前記パンチプレス加工は、前記全ストローク範囲から少なくとも両端部近傍範囲を除いたヘッド側作動死点位置からロッド側作動死点位置に至る有効ストローク範囲内において前記ラムピストンを往復移動させて行われ、前記作動制御手段は、作動電力がオフのときに前記ラムピストンを前記ヘッド側端部位置に位置させ、作動電力がオンとなったときに前記ラムピストンを前記ヘッド側端部位置から前記ヘッド側作動死点位置まで第1の作動制御ゲインで移動させる制御を行い、この後、作動指令信号に応じて前記有効ストローク範囲内で前記ラムピストンを第2の作動制御ゲインで移動させる作動制御を行うようになっており、前記第1の作動制御ゲインが前記第2の作動制御ゲインより小さく設定されることを特徴とするラムシリンダ装置の作動制御装置。
IPC (5件):
B21D 28/00 ,  B21D 28/20 ,  B21D 28/24 ,  B30B 15/00 ,  B30B 15/16
FI (5件):
B21D 28/00 Z ,  B21D 28/20 ,  B21D 28/24 A ,  B30B 15/00 A ,  B30B 15/16 C
Fターム (18件):
4E048AD01 ,  4E048AD02 ,  4E048HA04 ,  4E088AA01 ,  4E088AB02 ,  4E088BA10 ,  4E088EA05 ,  4E088GA08 ,  4E089EA01 ,  4E089EB01 ,  4E089EC05 ,  4E089ED03 ,  4E089EE01 ,  4E089EF08 ,  4E089FA01 ,  4E089FA08 ,  4E089FB05 ,  4E089FC03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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