特許
J-GLOBAL ID:200903034703034729

車両のサスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083608
公開番号(公開出願番号):特開平7-300010
出願日: 1986年08月05日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】比較的簡易な構成によって操縦安定性を阻害することなく的確に車両姿勢を制御することができるアクティブサスペンション装置を提供する。【構成】 コントローラ21は次式で示す減算をおこなう。T=A・P-{Kk(X1-X2)+Kc(X′1-X′2)}この減算値Tを比較器372に供給して、変更回路部35で算出された値K・X′2と比較し、この比較結果すなわち両者の偏差に基づいて切り換え弁11Lを制御する。すなわち、K・X′2-T>0の場合は、油圧室74Lに油圧を供給する方向に制御し、K・X′2-T<0の場合は逆に油圧室から油圧を抜く方向に制御する。また、K・X′2-T=0の場合には、そのままの状態を保持する。
請求項(抜粋):
バネ上とバネ下間に設けられた単室の油圧シリンダ室を備えた油圧シリンダに対して油圧を供給することによって車体姿勢を制御するサスペンション装置において、上記油圧シリンダ室に油圧連結されたガスバネと、油圧シリンダ室に作用している油圧力を検出する圧力検出手段と、バネ上の変位速度を検出するバネ上速度検出手段と、車高を検出する車高検出手段と、上記各検出手段の信号値から目標シリンダ圧力を演算するとともに、該目標シリンダ圧力と実際のシリンダ圧力との偏差に基づく油圧をシリンダ室に給排する制御手段とを備えたことを特徴とするサスペンション装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-248417

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