特許
J-GLOBAL ID:200903034703960364

断熱空気膜構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204589
公開番号(公開出願番号):特開平5-125860
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 優れた断熱効果を有し、しかも軽量な空気膜構造で構築することにより、鉄骨工事等が不要で、工期の短縮が可能な断熱空気膜構造を提供する。【構成】 主冷凍機30と、主冷凍機30から送り出される冷風を大空間施設内部に送り出す冷風送風機40と、大空間施設内部の冷気を第1単位膜体10及び第2単位膜体20に送り込む送風機50と、第1及び第2単位膜体10,20の内部に流れる空気を主冷凍機30に回収するダクト11等により構成される。【効果】 極めて高い断熱効果を有し、しかも軽量な空気膜構造で構築することにより鉄骨工事等が不要で、工期の短縮が可能であり、さらに、自然界に存在する空気を使用しているので、経済的である。
請求項(抜粋):
複数の筒状の第1単位膜体と第2単位膜体とを互い違いに重ね合わせることで大空間施設の上方を覆うようにした空気膜構造と、主冷凍機と、該主冷凍機から送り出される冷風を上記大空間施設内部に送り出す冷風送風機と、上記大空間施設内部の冷気を上記第1及び第2単位膜体に送り込む送風機と、上記第1及び第2単位膜体内部を経過した冷気を上記主冷凍機に回収するダクトとで構成され、上記冷風送風機から送り出された冷気により上記大空間施設内部を冷却しつつ上記第1及び第2単位膜体を支承させるとともに、上記送風機で該第1及び第2単位膜体に送り込んだ冷気により該大空間施設内部を外気から断熱するようにしたことを特徴とする断熱空気膜構造。
IPC (3件):
E04H 15/20 ,  F24F 3/00 ,  F25D 23/06 301

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