特許
J-GLOBAL ID:200903034706694398

プリント基板の対話配置方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274200
公開番号(公開出願番号):特開平5-114010
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】プリント基板への部品の配置を決定するときに、部品を配置するだけの領域が存在しない場合であっても、配置処理対象の部品および配置すべき座標を設計者が入力するだけで配置処理が行なえるようにする。【構成】処理対象部品の仮配置を行なう仮配置手段5と、処理対象部品と既配置部品とが重なり合うようになったとき、仮配置された処理対象部品から遠ざけるようにプリント基板の範囲内で既配置部品を再配置する既配置部品移動手段6とを設ける。
請求項(抜粋):
プリント基板上での部品の配置の決定を対話形式で行なうプリント基板の対話配置方式において、表示装置と、入力装置と、前記プリント基板上の部品を配置できる位置に関する情報と、前記プリント基板上に配置すべき部品のそれぞれの外形に関する情報とを記憶するレイアウト情報記憶手段と、前記プリント基板上での部品の配置状況を前記表示装置に表示する配置状況表示手段と、次に配置すべき部品である処理対象部品と該処理対象部品を配置すべき位置とが前記入力装置に入力されたとき、前記処理対象部品を配置すべき位置に前記処理対象部品を仮配置する仮配置手段と、前記レイアウト情報記憶手段に記憶された情報に基づき、すでに配置が決定された部品である既配置部品と仮配置された前記処理対象部品とが重なり合うかの判断を行ない、一部でも重なり合う場合には前記プリント基板の範囲内で前記既配置部品を前記仮配置された前記処理対象部品の位置から遠ざけるように再配置し再び前記判断を行なう既配置部品移動手段と、前記判断において全く重なり合わない場合に、前記仮配置による前記処理対象部品の位置を前記処理対象部品を配置する位置と決定する配置位置決定手段とを有することを特徴とするプリント基板の対話配置方式。

前のページに戻る