特許
J-GLOBAL ID:200903034710095172

玉返却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302454
公開番号(公開出願番号):特開平5-111573
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 無駄な玉の循環をなくすことができる玉返却装置を提供する。【構成】 玉返却装置50に返却すべき景品玉が貯留されて満タンセンサ57が作動し且つ上皿25に景品玉が貯留されて上皿センサ27が作動した状態において、景品玉排出装置35の駆動に代えて入賞センサ23a〜23gの信号に基づいて排出される景品玉数に対応する数値を玉返却装置50に設けられる玉数表示器66に表示するように構成した。【効果】 無駄な玉の循環が防止されることになると共に、1台当りのパチンコ機20で使用する玉数が少なくすることができ、もってパチンコ島台1に収納する玉量を少なくすることができる。また、無駄な循環が省略されるので、玉の循環に関連する機器の寿命を延ばすことができると共に、それらの機器で消費される動力も減少させることができる。
請求項(抜粋):
遊技盤の入賞装置で発生した入賞玉を検出する入賞センサと、該入賞センサからの信号に基づいて所定個数の景品玉を排出する景品玉排出装置と、該景品玉排出装置から排出された景品玉を貯留し且つ打球として供給する上皿と、を少なくとも備えたパチンコ機で獲得した景品玉をパチンコ島台の内部に返却する玉返却装置において、該玉返却装置は、返却される景品玉を貯留する返却貯留部と、該返却貯留部に所定量の景品玉が貯留されたことを検出する満タンセンサと、前記返却貯留部と前記パチンコ島台の内部とを連絡する連絡通路と、該連絡通路を通って返却された玉を計数する玉計数器と、該玉計数器で計数された数値を表示する玉数表示器と、を備えて構成され、一方、前記上皿には、その貯留部に所定量の景品玉が貯留されていることを検出する上皿センサを設け、前記満タンセンサが非作動状態のとき、及び前記満タンセンサが作動した状態で且つ前記上皿センサが非作動状態のときには、前記入賞センサの信号に基づいて前記景品玉排出装置を駆動して景品玉を排出し、前記満タンセンサが作動した状態で且つ前記上皿センサが作動状態のときには、前記景品玉排出装置の駆動を停止すると共に前記入賞センサの信号に基づいて排出される景品玉数に対応する数値を前記玉数表示器に加算表示することを特徴とする玉返却装置。
IPC (3件):
A63F 7/02 348 ,  A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 341

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