特許
J-GLOBAL ID:200903034710506113

直冷型超電導コイル、及び、磁場発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-256723
公開番号(公開出願番号):特開2003-068521
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】熱伝導を高速化すること。伝熱パスの熱容量を低減すること。伝熱パスの熱容量を低減し、交流損失の増大を回避すること。【解決手段】超電導物性を持つ環状のコイル5と、コイル5を冷却するための冷却体4と、コイル5と冷却体4の間に介設される熱伝導体6とから構成されている。熱伝導体6は、コイル5に熱的に接合する円周方向熱伝導部分12と、冷却体4に熱的に接合し冷却体4から放射方向に延びて円周方向熱伝導部分12に熱的に結合する複数の半径方向熱伝導部分13とを備えている。外周領域のコイル5の熱は、冷却体4に向かって高温領域から低温領域にた集中的に流れる。その流れの集中域は、より低温になっている領域であり、温度落差Tが大きければ熱伝導容量Qが大きくなる物理的性質が巧妙に利用され、より高速である冷却が可能である。
請求項(抜粋):
超電導物性を持つ環状のコイルと、前記コイルを冷却するための冷却体と、前記コイルと前記冷却体の間に介設される熱伝導体とを含み、前記熱伝導体は、前記コイルに熱的に接合する円周方向熱伝導部分と、前記冷却体に熱的に接合し前記冷却体から放射方向に延びて前記円周方向熱伝導部分に熱的に結合する複数の半径方向熱伝導部分とを備えている直冷型超電導コイル。
IPC (3件):
H01F 6/04 ZAA ,  H01F 6/04 ,  H01L 39/04
FI (3件):
H01L 39/04 ,  H01F 5/08 ZAA G ,  H01F 7/22 G
Fターム (6件):
4M114AA01 ,  4M114BB09 ,  4M114CC03 ,  4M114CC11 ,  4M114DA02 ,  4M114DA60

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