特許

J-GLOBAL ID：200903034710541873

硬化性液状樹脂、その製造方法および用途

発明者： 栗橋 透 ,  川島 美紀 ,  山口 岳男
出願人/特許権者： 東洋インキ製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-183197
公開番号（公開出願番号）：特開平8-048728
出願日： 1994年08月04日
公開日（公表日）： 1996年02月20日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】従来より用いられている塗装方法、加熱乾燥を行っても溶剤の散逸の無い、塗料用の無溶剤液状樹脂組成物。【構成】(A)CH2=C(R1)COO-R2 (式中、R1は水素原子またはCH3、R2は炭素数4〜22のアルキル基をそれぞれ表す。)あるいはCH2=C(R1)COO(CnH2nO)mR3 (式中、R1は水素原子またはCH3、R3は炭素数1〜5のアルキル基、nは1〜3の整数、mは4〜25の整数)10〜90重量%(B)CH2=C(R4)CONR5R6 〔式中、R4は水素原子またはCH3、R5、R6は、水素原子またはCH2OR7(R7は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基)ただし、R5とR6が共に水素原子となることはない。〕1〜40重量%および、(C)その他の重合性ビニル化合物0〜40重量%からなり、数平均分子量が10,000〜200,000である。

請求項（抜粋）：

(A)下記式(1)または下記式(2)で示される単量体10〜90重量% CH2=C(R1)COO-R2 (1)(式中、R1は水素原子またはCH3、R2は炭素数4〜22のアルキル基をそれぞれ表す。) CH2=C(R1)COO(CnH2nO)mR3 (2)(式中、R1は水素原子またはCH3、R3は炭素数1〜5のアルキル基、nは1〜3の整数、mは4〜25の整数をそれぞれ表す。) (B)下記式(3)で示される単量体 1〜40重量% CH2=C(R4)CONR5R6 (3)(式中、R4は水素原子またはCH3、R5、R6は、水素原子またはCH2OR7(R7は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表す。)をそれぞれ表す(ただし、R5とR6が共に水素原子となることはない。)。)および、(C)その他の重合性ビニル化合物 0〜40重量%からなり、数平均分子量が10,000〜200,000であって、粘度が500cpsから30,000cps(50°C)である硬化性液状樹脂。

IPC (6件)：

C08F220/18 MLY ,  C08F220/28 MML ,  C08F220/56 MNC ,  C09D133/06 PFY ,  C09D133/14 ,  C09D133/26 PFW