特許
J-GLOBAL ID:200903034715373723

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263368
公開番号(公開出願番号):特開2002-075508
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 リテーナの誤移動防止を確実に行う。【解決手段】 ハウジング10の下面には、下方からリテーナ30を装着可能なリテーナ取付孔15が開口して形成されており、リテーナ30は、係止部33,34が退避してキャビティ11内への端子金具の挿抜が許容される仮係止位置と、係止部33,34が端子金具に係止される本係止位置との間を移動可能に保持されている。リテーナ30の下端部後面からは、リテーナ30の外側面から側方へ突出するように屈曲して形成されたヒンジ40が設けられ、その突出端には突片41が設けられている。リテーナ30が仮係止位置に装着されると、ヒンジ40及び突片41のうちリテーナ30の外側面から突出した部分がハウジング10の係合凹部19に係合されて、リテーナ30が仮係止位置から本係止位置へ移動されるのが規制される。ヒンジ40及び突片41は、リテーナ30の移動方向に沿った回動軸を中心に回動変位可能とされている。
請求項(抜粋):
端子金具を収容可能なコネクタハウジングには、コネクタハウジングに対する前記端子金具の挿抜を許容する仮係止位置と、前記コネクタハウジング内に収容された前記端子金具を抜け止め状態に保つ本係止位置との間を移動可能なリテーナが装着されており、リテーナと前記コネクタハウジングのいずれか一方には、相手側に弾性的に係止することで、前記リテーナを前記仮係止位置または前記本係止位置に保持可能な保持手段が備えられるとともに、前記仮係止位置に配された前記リテーナが前記本係止位置側へ押し込まれるのに伴って、前記保持手段による弾性的な係止状態が解除されてその移動動作が許容されるようになっているものにおいて、前記リテーナまたは前記コネクタハウジングには、相手側に係合されて、前記リテーナにおける前記仮係止位置から前記本係止位置側への移動動作を規制可能な規制姿勢と、相手側に対する係合状態が解除される解除姿勢との間を揺動軸を中心として揺動変位可能な規制部が設けられるとともに、その揺動軸の軸線が前記リテーナの押し込み方向に沿って真っ直ぐに形成されていることを特徴とするコネクタ。
Fターム (10件):
5E087EE14 ,  5E087FF08 ,  5E087FF13 ,  5E087GG15 ,  5E087GG24 ,  5E087GG26 ,  5E087GG31 ,  5E087GG32 ,  5E087RR25 ,  5E087RR36

前のページに戻る