特許
J-GLOBAL ID:200903034716184010

スペクトラム拡散通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075467
公開番号(公開出願番号):特開平6-291744
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 直接拡散変調によるスペクトラム拡散通信方式に関し、特に受信側で遅延検波によりデータ信号を復調するものにおいて、遠近問題に対処するために送信パワーの制御を行う必要がなく、回路構成を簡略化する。【構成】 送信側では、多重化すべき複数のデータ信号に互いに周波数の異なる中間周波数信号を乗算して多重化し送信する。受信側では、受信した信号を局部発振信号発生器21からの局部信号と乗算する。遅延回路25で源2値データの1ビット分の遅延を行い、バンドパスフィルタ30を経た信号と、バンドパスフィルタ31を経た遅延された信号とを乗算器26で乗算して多重波を分離し、LPF28を通せば各チャンネルのデ-タが復調される。
請求項(抜粋):
直接拡散変調によるスペクトラム拡散通信方式において、送信側にて、差動変換した多重化すべき複数のデータ信号を、PNコードのチップ速度よりも高く互いに周波数の異なる複数の搬送中間周波数信号とそれぞれ乗積して多重化し、その多重化した信号と搬送無線周波数信号とをさらに乗積して得られるスペクトラム拡散信号を送信し、受信側にて、前記各中間周波数信号の周波数帯域ごとに、受信した前記スペクトラム拡散信号と、その受信したスペクトラム拡散信号を所定の期間遅延させた信号とを乗積して、前記データ信号を復調することを特徴とするスペクトラム拡散通信方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-030340
  • 特開昭61-089739
  • 特開昭62-257224
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