特許
J-GLOBAL ID:200903034716567580

類似度算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323808
公開番号(公開出願番号):特開平10-162143
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 類似度の算出を高速に行うことができる類似度算出装置を提供する。【解決手段】 入力画像の各画素の濃度勾配方向と、モデル画像の各画素の濃度勾配方向との差を求め、この方向差を評価してモデル画像より得られる当該画素の濃度勾配強度値で評価値を重み付けし、この重み付けした評価値を、モデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画素に従って加算して途中類似度rを求め、この途中類似度rが予め設定したしきい値を越えること又は越えないことが保証された時点で、加算を打ち切り、加算を打ち切った時点での途中類似度rをモデル画像の濃度勾配強度の総和で除算して類似度Rを求める。
請求項(抜粋):
モデル画像及び入力画像の各画素における濃度勾配方向を求める濃度勾配方向算出手段と、モデル画像の各画素における濃度勾配強度を求める濃度勾配強度算出手段と、モデル画像の濃度勾配強度を大きい順に抽出する濃度勾配強度抽出手段と、モデル画像の濃度勾配方向と入力画像の濃度勾配方向との間で、濃度勾配方向の差異を評価する値を求める濃度勾配方向評価値算出手段と、この評価値に前記モデル画像より得られる当該画素の濃度勾配強度値で重み付けする重み付け手段と、重み付けした評価値を、前記モデル画像の濃度勾配強度の大きい順に対応画素に従って加算して途中類似度を算出する加算手段と、加算途中の途中類似度と予め設定したしきい値とを比較した結果に基づいて加算を打ち切る加算打ち切り判定手段と、加算が打ち切られた時点での途中類似度に基づいて類似度を算出する手段とを備えることを特徴とする類似度算出装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06K 9/46
FI (2件):
G06F 15/70 460 D ,  G06K 9/46 A

前のページに戻る