特許
J-GLOBAL ID:200903034717087728

固定パターン検出装置、固定パターン検出方法、無線基地局および無線移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349920
公開番号(公開出願番号):特開2003-152600
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 受信信号に周波数ドリフトが存在する場合でも、固定パターン検出特性の低下を抑制できるようにする。【解決手段】 受信信号Cを複数のブロックに分割し、各ブロックごとに拡散符号相関器3で拡散符号を用いて積和演算して拡散符号相関値Aを得るとともに、これをシグネチャーパターン相関器8でシグネチャーパターンを用いて積和演算し、シグネチャーパターン相関器8で各ブロックごとに得られたシグネチャーパターン相関値Bを、複数ブロック分ずつ同相加算器10で同相加算し、さらに電力値算出部13で個別電力値を算出して得られたシグネチャーパターン相関値から個別電力値を求め、これら個別電力値を集計することにより所望の検出電力値を得る。
請求項(抜粋):
CDMA通信方式の無線受信装置で用いられ、複数個のシンボルからなるシグネチャーパターンが繰り返されてなるパターンについて、その同相成分および直交成分を拡散符号で拡散処理することにより生成された固定パターンを、受信信号から検出する固定パターン検出装置であって、前記受信信号を一時的に格納する受信信号メモリと、この受信信号メモリに格納されている受信信号のうち、所定の基準タイミングから受信された受信信号を複数に分割して得られた各ブロックの受信信号を個々に積和演算することにより、各ブロックごとにシグネチャーパターン相関値を算出する相関器と、この相関器で得られた各シグネチャーパターン相関値の同相成分および直交成分を複数ブロックにわたってそれぞれ同相加算する同相加算器と、この同相加算器で得られた同相加算値から個別電力値を算出する電力値算出部と、この電力値算出部で得られた各個別電力値を集計して前記受信信号に対応する検出電力値を算出する加算器と、この加算器で得られた検出電力値としきい値とを比較することにより、前記固定パターンの検出有無を判定する検出判定器とを備えることを特徴とする固定パターン検出装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26 ,  H04L 7/08
FI (3件):
H04L 7/08 A ,  H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 N
Fターム (18件):
5K022EE02 ,  5K022EE13 ,  5K022EE36 ,  5K047BB01 ,  5K047HH12 ,  5K047HH53 ,  5K047MM24 ,  5K067AA33 ,  5K067CC10 ,  5K067DD25 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG01 ,  5K067GG09 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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