特許
J-GLOBAL ID:200903034727727806

排熱を熱源として灯油または軽油を改質する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-124969
公開番号(公開出願番号):特開2003-277015
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】灯油または軽油からメタンリッチガスを安定且つ安価に生成する装置及び方法を提供する。【解決手段】溶融炭酸塩型燃料電池34のカソード廃棄を熱源とする灯油蒸発器16で気化された灯油ガスは、水素ガス供給装置17からの水素ガスと混合され脱硫器18において硫黄分が除去される。脱硫された灯油ガスは排熱回収ボイラー25によって発生した水蒸気と混合された後、原料ガス加熱器30によって反応温度まで加熱され、反応器31に供給される。ここで、供給されたガスはニッケル触媒によって、反応器内で改質反応とメタネーション反応を同時に起こし、メタンリッチガスが生成される。
請求項(抜粋):
排ガス等の排熱源によって加熱される原料ガス加熱器、灯油又は軽油の蒸発器及び排熱回収ボイラにおいて、生成された灯油又は軽油の気化ガスと水蒸気を混合した後、原料ガス加熱器に導入、加熱し、次いで、ニッケル触媒が充填された反応器にその高温混合ガスを導入し、断熱下で灯油又は軽油を改質する装置及び方法。
IPC (4件):
C01B 3/38 ,  C10G 29/04 ,  C10L 3/06 ,  H01M 8/06
FI (4件):
C01B 3/38 ,  C10G 29/04 ,  H01M 8/06 R ,  C10L 3/00 A
Fターム (12件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB01 ,  4G140EB03 ,  4G140EB13 ,  4G140EB16 ,  4G140EB35 ,  4G140EB41 ,  4G140EB42 ,  4G140EC02 ,  5H027AA05 ,  5H027BA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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