特許
J-GLOBAL ID:200903034731679689

有機電界発光装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286465
公開番号(公開出願番号):特開平11-195490
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】発光領域の面積が広く、耐久性に優れた、第二電極にデッドスペースの存在しない有機電界発光装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の有機電界発光装置は、基板上に形成された第一電極と、少なくとも有機化合物からなる発光層を含み前記第一電極上に形成された薄膜層と、前記薄膜層上に形成された複数の第二電極とを含み、前記基板上に複数の発光領域を有する有機電界発光装置であって、前記薄膜層の厚さを上回る高さをもつスペーサーが前記第二電極間に形成されており、かつ、それぞれの前記第二電極が隣接する前記スペーサーの両方に接するように形成されていることを特徴とする。本発明の有機電界発光装置の製造方法は、前記有機電界発光装置の製造方法であって、薄膜層の厚さを上回る高さをもつスペーサーを基板上に形成する工程と、開口部を横切るようにして形成された補強線を有するシャドーマスクを前記スペーサーに密着させた状態で、補強線の影となる部分に蒸着物を回り込ませて蒸着せしめることにより第二電極をパターニングすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
基板上に形成された第一電極と、少なくとも有機化合物からなる発光層を含み前記第一電極上に形成された薄膜層と、前記薄膜層上に形成された複数の第二電極とを含み、前記基板上に複数の発光領域を有する有機電界発光装置であって、前記薄膜層の厚さを上回る高さをもつスペーサーが前記第二電極間に形成されており、かつ、それぞれの前記第二電極が隣接する前記スペーサーの両方に接するように形成されていることを特徴とする有機電界発光装置。
IPC (4件):
H05B 33/22 ,  G09F 9/30 365 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (4件):
H05B 33/22 Z ,  G09F 9/30 365 B ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A

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