特許

J-GLOBAL ID：200903034732045047

フィトスフィンゴシン含有セラミドを合成する方法及び前記セラミドを含有する化粧品組成物

発明者： ケイシ、ジョン ,  チーサム、ピーター・サミュエル・ジェイムズ ,  ハリス、ピーター・コンロイ ,  ハイリアンズ、デラ ,  ミッチェル、ジョン・ターナー ,  ローリングス、アンソニー・ビンセント
出願人/特許権者： クエスト・インターナショナル・ビー・ブイ
代理人 (1件)： 山崎 行造 (外1名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-510836
公開番号（公開出願番号）：特表平8-502961
出願日： 1993年10月29日
公開日（公表日）： 1996年04月02日
要約：

【要約】(a)流加式及び非発酵性炭素源を用いてハンセヌラ・シフェリイ(Hansenulaciferrii)のF-60-10接合型株の細胞の発酵により生成するテトラアセチルフィトスフィンゴシン(TAPS)から脱アセチル化反応により、フィトスフィンゴシン塩基を得る工程及び(b)前記フィトスフィンゴシン塩基と、脂肪酸/ω-ヒドロキシ脂肪酸成分とをアミド結合によりカップリングをする工程を含み、前記ω-ヒドロキシ脂肪酸成分は、コルベ(Kolbe)合成を含有する方法により製造される、一般構造式(1)を有するフィトスフィンゴシン含有セラミド1を生成する効率的な方法。

請求項（抜粋）：

(a)流加式及び非発酵性炭素源を用いてハンセヌラ・シフェリイ(Hansenula ciferrii)のF-60-10接合型株の細胞の発酵により生成するテトラアセチルフィトスフィンゴシン(TAPS)から脱アセチル化反応により、フィトスフィンゴシン塩基を得る工程及び (b)フィトスフィンゴシン塩基と、一般構造式(2)、 (式中、Zは-OH又はエポキシ酸素であり、aは7乃至50の整数であり、bは10乃至100の整数であり、mは0又は1であり、xは12乃至20の整数であり、yは20乃至40の整数であり、zは0又は1乃至4の整数である) を有する脂肪酸/ω-ヒドロキシ脂肪酸成分とをアミド結合によりカップリングをする工程を含み、一般構造式(2)を有する脂肪酸/ヒドロキシ脂肪酸成分は、コルベを有するω-ヒドロキシ脂肪酸及び一般構造式(4)、を有する脂肪酸との結合により製造される、一般式(1)、 (式中、Rは、8乃至28の炭素原子を有する線状又は分枝の飽和又は不飽和のヒドロキシル化又は非ヒドロキシル化脂肪族炭化水素を表わし、R1はH、燐酸塩残基、硫酸塩残基又は糖残基を表わし、Zは-OH又はエポキシ酸素であり、aは7乃至50の整数であり、bは10乃至100の整数であり、mは0又は1であり、xは12乃至20の整数であり、yは20乃至40の整数であり、zは0又は1乃至4の整数である) を有するフィトスフィンゴシン含有セラミド1を生成する方法。

IPC (6件)：

C07C235/08 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/06 ,  C07C231/12 ,  C12P 13/00 ,  C12R 1:78

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特表平7-506571