特許
J-GLOBAL ID:200903034733816098
陽イオン性膜形成ポリマー、同ポリマーを含有する組成物、ならびに局所送達システムおよび皮膚と毛髪への薬剤の送達方法を含むそれらの使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-529088
公開番号(公開出願番号):特表2001-507386
出願日: 1997年12月23日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】式(I)[式中、Rは、(i)炭素原子1〜30個をもつ、アルキル、アルケニルもしくはアルクアリール基、または(ii)ポリプロピレンオキシド基もしくはポリブチレンオキシド基を表し;R1およびR2は、各々独立して、水素原子か、またはメチルもしくはエチル基を表し;Zは、二価の連結性ヒドロカルビル基を表し;mは、0もしくは1であり;m=0の場合、Y1は、O,NR3もしくはN+R3R4X-を表し、そしてm=1の場合、Y1はOを表し;Y2は、O,NR3,N+R3R4X-,(R3NCH2CH2)tもしくは[(R3R4N+CH2CH2)X-]tを表し;R3およびR4は、独立して、C1-C22アルキルを表し:Xは、陰イオンを表し;tは、正の整数であり;nおよびn’は、各々、独立して、正数であり、そしてPは≧0である]の親油性および両親媒性/親水性膜形成性ポリマーの混合物は、皮膚もしくは毛髪のための皮膚に対して永続性の、吸蔵性水分バリヤー皮膜を提供する。Y1およびY2がOである場合は、ポリマーは、特性において非イオン性であり、Y1もしくはY2が、NR3もしくはN+R3R4X-である場合は、ポリマーは、特性において陽イオン性である。組成物は、経皮的な水分損失を減少することによって軟化効果をもつ。親油性もしくは両親媒性もしくは親水性膜形成性ポリマーは、個々に使用されても、または皮膚もしくは毛髪に、薬理学的もしくは化粧用薬剤を送達するための送達システムとして、混合物として使用されてもよい。
請求項(抜粋):
式(I)をもつ陽イオン性炭化水素末端をもつウレタンポリマー化合物。 式中、Rは、(i)炭素原子1〜30個をもつ、アルキル、アルケニルもしくはアルクアリール基、または(ii)ポリプロピレンオキシド基もしくはポリブチレンオキシド基を表し;R1およびR2は、各々独立して、水素原子か、またはメチルもしくはエチル基を表し;Zは、二価の連結性ヒドロカルビル基を表し;mは、0もしくは1であり;m=01の場合、Y1はOを表すが、但し、Y1およびY2が、同時に両方ともR3およびR4は、独立して、C1-C22アルキルを表し;Xは、陰イオンを表し;tは、正の整数であり;n,n’およびn”は、各々、独立して、正数であり;そしてPは≧0である。
IPC (7件):
C08G 18/48
, A61K 7/00
, A61K 7/48
, A61K 9/06
, A61K 9/10
, A61K 9/12
, A61K 47/34
FI (7件):
C08G 18/48 Z
, A61K 7/00 J
, A61K 7/48
, A61K 9/06
, A61K 9/10
, A61K 9/12
, A61K 47/34
引用特許:
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