特許
J-GLOBAL ID:200903034734343550

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082456
公開番号(公開出願番号):特開平5-285489
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 微生物付着粒子が肥大化して流出することがない流動床式の廃水処理装置を提供する。【構成】 処理対象となる廃水の流入部17と処理液Aの取出部14とを有し、その内部に微生物付着粒子が散在せしめられた処理液Aを保有するよう構成された処理槽12と、この処理槽12内を曝気する散気装置16と、該処理槽12内の微生物付着粒子および処理液Aを導入して微生物付着粒子の生物膜厚を判定し、生物膜厚が一定厚未満の微生物付着粒子および処理液Aを判定粒子戻し部23を通して前記処理槽12に戻す生物膜厚判定装置18と、この生物膜厚判定装置18で判定された生物膜厚が一定厚以上の微生物付着粒子の生物膜を剥離する生物膜剥離装置19と、この生物膜剥離装置19により処理され生物膜が剥離された微生物付着粒子および処理液Aを前記処理槽12に戻す回収手段20、18とを具備する。
請求項(抜粋):
有機性廃水を微生物によって浄化処理する廃水処理装置であって、処理対象となる廃水の流入部と処理液の取出部とを有し、その内部に微生物付着粒子が散在せしめられた処理液を保有するよう構成された処理槽と、この処理槽内を曝気する散気装置と、該処理槽内の微生物付着粒子および処理液を導入して微生物付着粒子の生物膜厚を判定し、生物膜厚が一定厚未満の微生物付着粒子および処理液を判定粒子戻し部を通して前記処理槽に戻す生物膜厚判定装置と、この生物膜厚判定装置で判定された生物膜厚が一定厚以上の微生物付着粒子および処理液を導入して該微生物付着粒子の生物膜を剥離する生物膜剥離装置と、この生物膜剥離装置により処理され生物膜が剥離された微生物付着粒子および処理液を前記処理槽に戻す回収手段とを具備してなることを特徴とする廃水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/08 ,  C02F 3/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-150482

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