特許
J-GLOBAL ID:200903034735640094

嵩高艶消し塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030569
公開番号(公開出願番号):特開平7-238495
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】特に紙腰が強く、印刷適性に優れ、かつブランケットパイリングおよび印刷インクの定着不良(印刷インクの裏移り現象)が解消された嵩高艶消し塗被紙の製造方法を提供する。【構成】原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする下塗り層および上塗り層を設けてなる嵩高艶消し塗被紙の製造方法であり、特に緊度が0.7g/cm3 以下である原紙上に下塗り層を設け、下塗り層を設けた後の塗被層面のASTM-D-726に準拠した透気度が8〜80秒である下塗り層上に、顔料として平均粒子径が0.7〜10μmである沈降性炭酸カルシウムが全顔料の20重量%以上、さらに平均粒子径が5〜15μmである重質炭酸カルシウムが全顔料の30重量%以上含有される上塗り層を設けてなる嵩高艶消し塗被紙の製造方法。
請求項(抜粋):
原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする下塗り層および上塗り層を設けてなる嵩高艶消し塗被紙の製造方法において、緊度が0.7g/cm3 以下である原紙上に下塗り層を設け、下塗り層を設けた後の塗被層面のASTM-D-726に準拠した透気度が8〜80秒である下塗り層上に、顔料として平均粒子径が0.7〜10μmである沈降性炭酸カルシウムが全顔料の20重量%以上、さらに平均粒子径が5〜15μmである重質炭酸カルシウムが全顔料の30重量%以上含有される上塗り層を設けたことを特徴とする嵩高艶消し塗被紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H 19/38 ,  D21H 21/50

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