特許
J-GLOBAL ID:200903034736043545
ガスタービンシステムおよびその運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-274438
公開番号(公開出願番号):特開2004-108315
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】ガスタービンの運転状態に突変が発生しても、実際のガスタービン入口燃焼ガス温度の変化に追従した最適な燃焼モードの切替えができるガスタービンシステムおよびその運転方法を提供することを目的とする。【解決手段】燃焼ガス温度演算部134とは別個設けられ、燃料流量指令値125を用いてガスタービン入口燃焼ガス温度を演算する突変用燃焼ガス温度演算部11と、ガスタービン112の運転状態の突変発生を検知する突変運転検知部10とを備え、突変発生時には、突変用燃焼ガス温度演算部11で演算されたガスタービン入口燃焼ガス温度の演算結果を用いて、予混合燃焼器および拡散燃焼器に供給する燃料流量の割合が算出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予混合燃焼部および拡散燃焼部を有する燃焼器と、
前記燃焼器から排出される燃焼ガスで駆動されるガスタービンと、
前記ガスタービンの運転状態からガスタービン入口燃焼ガス温度を演算する燃焼ガス温度演算部と、
前記燃焼ガス温度演算部における前記ガスタービン入口燃焼ガス温度の演算結果から前記ガスタービンの運転負荷割合を演算し、前記ガスタービンの運転負荷割合の演算結果から前記予混合燃焼部に供給する燃料流量の割合を演算する負荷割合演算部と、
前記負荷割合演算部における前記予混合燃焼部に供給する燃料流量の割合の演算結果から前記予混合燃焼部および前記拡散燃焼部に供給する燃料流量の割合を制御する燃料流量制御部と
を備えたガスタービンシステムにおいて、
燃料流量指令値を用いて前記ガスタービン入口燃焼ガス温度を演算する、前記燃焼ガス温度演算部とは別個の突変用燃焼ガス温度演算部と、
前記ガスタービンの運転状態の突変発生を検知する突変運転検知部と
を備え、
前記突変運転検知部によって突変発生が検知された場合には、前記突変用燃焼ガス温度演算部における前記ガスタービン入口燃焼ガス温度の演算結果を前記負荷割合演算部に出力し、前記予混合燃焼部および前記拡散燃焼部に供給する燃料流量の割合を制御することを特徴とするガスタービンシステム。
IPC (4件):
F02C9/46
, F02C9/00
, F02C9/32
, F02C9/48
FI (4件):
F02C9/46
, F02C9/00 B
, F02C9/32
, F02C9/48
前のページに戻る