特許
J-GLOBAL ID：200903034736048016
排ガス中のPM測定装置
発明者：
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
藤本 英夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-215048
公開番号（公開出願番号）：特開平10-038849
出願日： 1996年07月27日
公開日（公表日）： 1998年02月13日
要約：
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンなど内燃機関から排出されるガス中に含まれるPMを連続的にしかも精度よく定量分析することができる新規で有用な排ガス中のPM測定装置を提供すること。【解決手段】 内燃機関1から排出されるガスGを、二つの水素炎イオン化検出器10,11において分析し、各検出器の出力を信号処理してTHC濃度とSoot濃度を求めるとともに、前記両検出器10,11の出力信号におけるトレンドの比を求め、この比を前記THC濃度に乗ずることによりSOF濃度を求めるようにして、Soot、SOF、PMの濃度を個別に得られるようにした。
請求項（抜粋）：
内燃機関から排出されるガスがサンプルガスとして定流量流れるガス流路の上流側および下流側にそれぞれ分岐流路を接続し、これらの分岐流路に第1水素炎イオン化検出器と第2水素炎イオン化検出器とをそれぞれ設けるとともに、前記ガス流路における二つの分岐流路の接続箇所の間に、前記サンプルガスを冷却するためのガスの導入路および冷却されたサンプルガス中に含まれるPMを捕集するフィルタ装置を設け、所定の高温の排ガスを第1水素炎イオン化検出器に供給するとともに、前記高温のサンプルガスよりかなり低温のサンプルガスを第2水素炎イオン化検出器に供給し、第1水素炎イオン化検出器から得られる信号を信号処理することによってTHC濃度とSoot濃度を求めるとともに、第2水素炎イオン化検出器と第1水素炎イオン化検出器のそれぞれの出力信号におけるトレンドの比を求め、この比を前記THC濃度に乗ずることによりSOF濃度を求めるようにしたことを特徴とする排ガス中のPM測定装置。
引用特許：
前のページに戻る
