特許
J-GLOBAL ID:200903034741107519

摺動部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174820
公開番号(公開出願番号):特開平10-018023
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 相手部材の摺動面を鏡面化する摺動部材を確実に得ることができ、かつ、作業環境が良く、環境を悪化しない摺動部材の製造方法を提供する。【解決手段】 相手部材と摺動して接触する摺動部材の接触面の表面粗さを0.3μmRz以下でありかつその接触面の酸化膜厚を8nm以下とする前処理工程と、アーク式イオンプレーティング法により表面粗さを0.3μmRz以下に仕上げられたその接触面にイオンボンバードにより前記酸化膜を除去する酸化膜除去処理を含むHv硬度1,000以上の材料の微細な凹凸を有するコーティング層を形成するコーティング工程とを含む摺動部材の製造方法。
請求項(抜粋):
相手部材と摺動して接触する摺動部材の接触面の表面粗さを0.3μmRz以下に仕上げる前処理工程と、アーク式イオンプレーティング法により表面粗さを0.3μmRz以下に仕上げられたその接触面にHv硬度1,000以上の材料の微細な凹凸を有するコーティング層を形成するコーティング工程とを含む摺動部材の製造方法であって、前記前処理工程は前記摺動部材の接触面の表面粗さを0.3μmRz以下でありかつその接触面の酸化膜厚を8nm以下とする工程であり、前記コーティング工程は前記アーク式イオンプレーティング法によるイオンボンバードにより前記酸化膜を除去する酸化膜除去処理と成膜工程とを含む工程である、ことを特徴とする摺動部材の製造方法。
IPC (4件):
C23C 14/02 ,  C23C 14/06 ,  C23C 14/16 ,  C23C 14/32
FI (4件):
C23C 14/02 Z ,  C23C 14/06 A ,  C23C 14/16 B ,  C23C 14/32 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 摺動部材およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-262538   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-171206
  • 特公平2-009104
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