特許
J-GLOBAL ID:200903034741650000

手術用開創器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109872
公開番号(公開出願番号):特開平10-052430
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 患者に対して広範にわたる外傷を与えることなく胸部空腔へのアクセスを供給する装置が必要であった。【解決手段】 患者の手術部位に重ねられる開口が形成されたほぼ平坦なベース12と、該ベース12にスライド可能に装着される少なくとも1つの開創器ブレード18とを有する開創器を含む手術用装置10を提供する。ベース12は、その開口が手術部位に重ねられるように患者に載置される。手術部位は、経皮的にアクセスされ、妨害している組織は、該組織を開創器ブレード18に係合させることによって引っ込める。手術用器具は、ベース12に係合可能に、かつ、ベース12の開口を通して手術部位において手術可能に提供され、外科処置は、ベース12の開口を通して手術用器具により実施される。
請求項(抜粋):
a) 貫通した開口と、係合構造を有する外周部とが設けられた一体的なベースと、b) 装着ブラケットと、前記ベースに沿ってスライド可能かつロック位置とアンロック位置との間で移動可能な装着ブラケット係合構造とを具備する開創器装着装置であって、ロック位置において、該開創器装着装置を所定の半径方向位置にロックするために前記ベース係合構造を前記装着ブラケット係合構造に接触させるとともに、さらに凹所を画定している開創器装着装置と、c) 前記凹所内に配置されかつ前記ベースの開口を通して組織を引き込むように形成された開創器ブレードとを具備することを特徴とする手術用開創器。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2102681号
  • 多位置ラチェット機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-301602   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・プロフェッショナル・インコーポレイテッド
審査官引用 (4件)
  • 特許第2102681号
  • 特許第2102681号
  • 多位置ラチェット機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-301602   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・プロフェッショナル・インコーポレイテッド
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