特許
J-GLOBAL ID:200903034742189470

衝撃音によるサンドイッチ材のヤング率測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263882
公開番号(公開出願番号):特開平11-101784
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 サンドイッチ材自体からその構成材料のヤング率を直接測定することができ、かつ常温のみならず、高温又は低温においても適用できるサンドイッチ材のヤング率測定方法及び装置を提供する。【解決手段】 1枚の中間層と2枚の表面層とからなるサンドイッチ材から長方形断面の試験片1を準備し、試験片を加熱又は冷却可能なチャンバー2内に自由振動可能に吊り下げ、チャンバー内を所定の温度に保持し、物体5を試験片に衝突させて衝撃音を発生させ、この衝撃音をチャンバー内に連通する検出口2aを通してチャンバーの外部から検出し、検出した衝撃音を周波数分析して試験片の固有振動数を求め、この固有振動数から試験片を均質材と仮定して等価ヤング率Ex,Ey を算出し、この等価ヤング率Ex,Ey から中間層のヤング率E1 と表面層のヤング率E2 を算出する。
請求項(抜粋):
1枚の中間層と2枚の表面層とからなるサンドイッチ材から長方形断面の試験片を準備し、試験片を加熱又は冷却可能なチャンバー内に自由振動可能に吊り下げ、チャンバー内を所定の温度に保持し、物体を試験片に衝突させて衝撃音を発生させ、この衝撃音をチャンバー内に連通する検出口を通してチャンバーの外部から検出し、検出した衝撃音を周波数分析して試験片の固有振動数を求め、この固有振動数から試験片を均質材と仮定して等価ヤング率Ex,Ey を算出し、この等価ヤング率Ex,Ey から中間層のヤング率E1 と表面層のヤング率E2 を算出する、ことを特徴とする衝撃音によるサンドイッチ材のヤング率測定方法。
IPC (2件):
G01N 29/00 ,  G01N 3/00
FI (2件):
G01N 29/00 ,  G01N 3/00 Z

前のページに戻る