特許
J-GLOBAL ID:200903034744370164

ストレージシステム、管理装置、スケジューリング方法、プログラム、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-216626
公開番号(公開出願番号):特開2009-048583
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】MAID(Massive Array of Idle Disks)技術では、停止を行いたいアレイグループに対するアクセスが少しでも有る時間帯には、そのアレイグループを停止できない。また、省電力化を実現するためには、アクセスが無い時間帯に電源を停止すればよいのだが、頻繁に電源の停止または起動を行うと、物理ディスクの寿命が短くなる可能性がある。更に、複数の物理ディスクが特定期間に集中的に起動すると、ストレージ装置全体のその期間における消費電力が急激に増加するため、ストレージ装置の安定稼動に影響を与える可能性がある。【解決手段】本発明は、ストレージ装置104を使用する複数タスクのスケジューリングを行い、ユーザによって選択されたスケジュールに基づいてタスクの実行および電源制御対象ユニット106の起動停止制御を行うことによって省電力化を実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
記憶デバイスを有し、前記記憶デバイスからストレージ記憶領域を作成するストレージ装置と、 前記ストレージ装置にネットワークを経由して接続され、前記ストレージ記憶領域にアクセスすることが可能なサーバ装置と、 前記ストレージ装置及び前記サーバ装置にネットワークを経由して接続され、ストレージ環境を管理する管理装置と、 を有するストレージシステムにおいて、 前記ストレージ装置は、 前記ストレージ記憶領域からなるユニットを、前記記憶デバイスの動作に必要な電源の電源制御の単位とする電源制御対象ユニットとし、前記電源制御を前記電源制御対象ユニットごとに行う電源制御手段を有し、 前記サーバ装置は、 前記ストレージ記憶領域を使用するタスクを実行するアプリケーションを有し、 前記管理装置は、 前記ストレージ記憶領域と前記ストレージ記憶領域が所属する電源制御対象ユニットとの対応関係を定めたストレージ構成情報を記憶する手段と、 前記タスクと前記タスクを実行する場合に前記タスクが使用するストレージ記憶領域との対応関係を定めたタスク管理情報を記憶する手段と、 前記タスクの実行に関する条件を収集する手段と、 前記電源制御に関する条件を収集する手段と、 前記ストレージ構成情報及び前記タスク管理情報に基づいて、前記タスクの実行に関する条件及び前記電源制御に関する条件を満たすように作成されるスケジュール案に従い、前記タスクの実行及び前記電源制御を実行する手段と、 を有することを特徴とするストレージシステム。
IPC (2件):
G06F 1/26 ,  G06F 3/06
FI (2件):
G06F1/00 334F ,  G06F3/06
Fターム (7件):
5B011EB07 ,  5B011FF01 ,  5B011FF04 ,  5B011MA04 ,  5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065ZA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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