特許
J-GLOBAL ID:200903034745330506

α-フルオロ-β-ジカルボニル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299055
公開番号(公開出願番号):特開平6-219987
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式Iのα-フルオロ-β-ジカルボニル化合物が、一般式IIのハロゲン化ジカルボニル化合物と弗化水素とトリアルキルアミンの付加物とを、20から100°Cで反応させることにより得られる。[2個の基Aは同一または異なってもよく、それぞれアルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基またはアミノ基、Rは水素、弗素、アルキル基またはアリール基である][Xは塩素、臭素、またはヨウ素、Aは式(I)と同じ、R′は式(I)のRと同じであるか、塩素、臭素、ヨウ素である]【効果】 入手容易な原料と副原料を用いる工業的大規模に実施しやすいα-フルオロ-β-ジカルボニル化合物の製造方法が提供される。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】[式中、2個の基Aは、同一または異なっていてもよく、それぞれがアルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基またはアミノ基を示しており、Rは水素、弗素、アルキル基またはアリール基である]で表されるα-フルオロ-β-ジカルボニル化合物の製造方法において、式(II)【化2】[式中、Xは、塩素、臭素、またはヨウ素Aは、式(I)で定義されたものであり、R′は、式(I)のRとして定義されたものであり、さらに塩素、臭素、ヨウ素でもありうる]のジカルボニル化合物の一種を、20°Cから100°Cの温度で、弗化水素とトリアルキルアミンの付加生成物と反応させることを特徴とする方法。
IPC (8件):
C07C 49/167 ,  C07C 45/63 ,  C07C 49/80 ,  C07C 69/63 ,  C07C 69/65 ,  C07C 69/716 ,  C07C231/12 ,  C07C235/68

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