特許
J-GLOBAL ID:200903034745665630

ガス検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116789
公開番号(公開出願番号):特開平10-307115
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 妨害性ガスや温度,湿度等の影響を除去する。【解決手段】 塩素ガス検知部100は、ホイートストンブリッジ回路の第1辺に、半導体ガスセンサ4aを設置し、第2辺に、半導体ガスセンサ1bを設置すると共に、半導体ガスセンサ1bのガス導入部に塩素ガスを通さない塩素ガスフィルタ8を配設し、第3辺,第4辺に、抵抗Rをそれぞれ設置し、接続点P1,P2にセンサ印加電圧を印加し、接続点Poと可変抵抗VRの可動接続点とから、検知電圧Exを取り出す構成である。塩素ガスフィルタ8は、金属製網6と,当該金属製網6を周囲の雰囲気より20〜50°Cだけ高い温度に加熱する金網加熱用ヒータ7から構成されている。【効果】 一方の半導体ガスセンサの検知面には周囲の雰囲気のガスがそのまま当たり、他方の半導体ガスセンサの検知面には、フィルタの働きにより、検知対象ガスを除外したガスが当たるので、両半導体ガスセンサに共通に現れるノイズ成分を打ち消した検知信号を容易に得ることが出来る。
請求項(抜粋):
酸化性ガスまたは還元性ガスを検知するガス検知装置において、第1の半導体ガスセンサと、検知対象ガスを通さないフィルタが付設された第2の半導体ガスセンサと、前記第1の半導体ガスセンサによる検知信号と,前記第2の半導体ガスセンサによる検知信号との差成分を抽出する差成分抽出回路とを具備したことを特徴とするガス検知装置。
IPC (2件):
G01N 27/12 ,  G01N 27/04
FI (2件):
G01N 27/12 B ,  G01N 27/04 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-098346
  • 特開昭58-006453
  • 特開昭57-141543
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