特許
J-GLOBAL ID:200903034751148337

配電系統監視装置及びその制御手順を記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166533
公開番号(公開出願番号):特開2000-358327
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 現在の負荷状況に対して、事故発生時の健全停電区間に対する送電の可否等の解析を行い、事故発生時への対応や、事前の系統切替などを可能にする。【解決手段】 系統データベース14を参照し、遠方監視制御装置10から入力される配電線の負荷から、配電線に所属する各区間の負荷を区間負荷データ保存エリア13に作成するとともに、事故発生時に事故区間以外の健全停電区間への送電手順が作成可能となる可能性のある事故発生区間を抽出15し、解析対象系統16とする。この各区間に対して、区間負荷データ保存エリア13の区間負荷データに基づいて、電圧条件と電流条件を満たした送電手順の作成可否を解析17し、その解析結果を表示装置20に表示する。
請求項(抜粋):
配電系統を構成する各機器の容量や接続状態を記憶する系統データベースと、この系統データベースの系統構成データに従って、遠方監視制御装置から入力される配電線の負荷から、当該配電線に所属する各区間の負荷を区間負荷データとして作成する区間負荷作成手段と、事故発生時に、機器の切替操作により事故区間以外の区間への送電手順が作成可能となる可能性のある事故発生区間を抽出する解析対象系統抽出手段と、この解析対象系統抽出手段により抽出された区間を記憶する解析対象系統データベースと、この解析対象系統データベースに記憶される各区間に対して、前記区間負荷作成手段により想定した区間負荷に基づいて、電圧条件と電流条件を満たした送電手順が作成可能かを判断し、解析結果データとして保存する系統解析手段と、この系統解析手段による解析結果データを表示装置に表示する解析結果表示手段とを備えることを特徴とする配電系統監視装置。
Fターム (6件):
5G066AA04 ,  5G066AA07 ,  5G066AA08 ,  5G066AE04 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-206120

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