特許
J-GLOBAL ID:200903034751352627

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165113
公開番号(公開出願番号):特開2000-352978
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 押鍵時およびその離鍵時にハンマーアームの振動が鍵に伝わるのを防ぐようにする。【解決手段】 鍵盤シャーシ1と、この鍵盤シャーシ1上に上下方向に回動可能に設けられた複数の鍵2と、これら複数の鍵2それぞれに対応して設けられ、鍵2の押鍵動作に伴って回動変位して鍵2にアクション荷重を付与するハンマーアーム3とを備え、鍵2の内部にハンマーアーム3の鍵当接部18が挿入する中空部24を設け、この中空部24に上弾性部31と下弾性部32とからなる弾性体30を設け、この弾性体30の上弾性部31と下弾性部32とで鍵当接部18を上下方向から弾力的に挾んだ。従って、押鍵時およびその離鍵時にハンマーアーム3の鍵当接部18が鍵2の中空部24内で振動しても、その振動を弾性体30によって吸収でき、このためハンマーアーム3の振動が鍵2に伝わるのを確実に防ぐことができ、これにより演奏性に優れたものを得ることができる。
請求項(抜粋):
鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に設けられた複数の鍵と、これら複数の鍵それぞれに対応して設けられ、前記鍵の押鍵動作に伴って回動変位して前記鍵にアクション荷重を付与するハンマーアームとを備えた鍵盤装置において、前記ハンマーアームの上部先端には前記鍵に対して当接する鍵当接部が設けられ、前記鍵の内部には前記鍵当接部が挿入する中空部が設けられ、前記鍵当接部と前記中空部とのいずれか一方には、その他方における前記鍵の回動方向に弾接する弾性体が設けられていることを特徴とする鍵盤装置。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12
FI (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12 J
Fターム (4件):
5D378EE01 ,  5D378EE05 ,  5D378EE07 ,  5D378EE10

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