特許
J-GLOBAL ID:200903034752236078

接着剤注入用機械式アンカー及びコンクリート構造物の鋼板接着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113062
公開番号(公開出願番号):特開2004-316286
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】施工作業効率及び鋼板強度を向上させた接着剤注入用機械式アンカー及びコンクリート構造物の鋼板接着装置を提供する。【解決手段】くさび状ボルト6は、概ね略円柱体や角柱体等の形状でなっており、その長さ方向中心部から一方側にくさび部6aを形成すると共に、他方側にボルト部6bを形成してなる。前記くさび部6aは上端部6cから基端部6dにかけて外周面をくさび状の斜面を一連に形成している。上記くさび状ボルト6は、注入した接着剤を流過させる第1接着剤流通孔6fを断面略中央であってその長さ方向に貫通させている。そして、上記くさび状ボルト6の長さ方向の中間位置であってくさび部6a又はボルト部6bの適宜位置に於いて、該くさび状ボルト6の長さ方向に対して、略直角方向に直交させかつ貫通させると共に、前記第1接着剤流通孔6fに連通させた第2接着剤流通孔6gを単一又は複数個配設している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方側にくさび部及び他方側に雄ねじを周設したボルト部を形成したくさび状ボルトと、該くさび状ボルトの外回りに位置する所望長さのスリットを長さ方向に所望数個を形成した外筒体とでなる機械式アンカーに於いて、前記くさび状ボルトの長さ方向に貫通した第1接着剤流通孔と、該くさび状ボルトの長さ方向略中間位置であって、前記第1接着剤流通孔と連通し、かつ該くさび状ボルトの長さ方向に対して略直角方向に所望数個貫通した第2接着剤流通孔と、前記ボルト部の上端部中心から外周面まで前記第1接着剤流通孔と連通した所望数の深さの切溝でなる第3接着剤流通孔とを有したことを特徴とする接着剤注入用機械式アンカー。
IPC (1件):
E04B1/41
FI (2件):
E04B1/41 503G ,  E04B1/41 503D
Fターム (23件):
2D059AA14 ,  2D059DD00 ,  2D059GG02 ,  2D059GG05 ,  2D059GG23 ,  2D059GG40 ,  2D059GG55 ,  2E125AA51 ,  2E125AA76 ,  2E125AG06 ,  2E125AG12 ,  2E125BA17 ,  2E125BB08 ,  2E125BB22 ,  2E125BB25 ,  2E125BB30 ,  2E125BE05 ,  2E125BE07 ,  2E125BF06 ,  2E125CA05 ,  2E125CA87 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-055939
  • アンカ-ボルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376932   出願人:飯島和夫
  • 特開昭59-055938
全件表示

前のページに戻る