特許
J-GLOBAL ID:200903034756579298

エンジンのスロットル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120457
公開番号(公開出願番号):特開平9-303163
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 エンジンのスロットル装置において、アイシングを防止しつつスロットルバルブの洩れ空気流を低減する。【解決手段】 スロットルチャンバー1に上流側傾倒外周縁部21の軌跡に沿って湾曲する球状壁面11を上流側対向段部10に連接して形成し、スロットルバルブ2の閉弁時に下流側傾倒外周縁部22に当接する下流側対向段部12を形成するとともに、下流側対向段部12に連接して吸気通路3の下流側に延びる筒状壁面13を形成する。
請求項(抜粋):
吸気通路を画成するスロットルチャンバーと、スロットルチャンバーに回動可能に介装されるスロットルバルブと、を備えるエンジンのスロットル装置において、前記スロットルバルブの外周縁部はその開弁作動時に吸気通路の上流側に向けて傾倒する上流側傾倒外周縁部と吸気通路の下流側に向けて傾倒する下流側傾倒外周縁部とを有し、スロットルチャンバーにスロットルバルブの閉弁時に上流側傾倒外周縁部に当接する上流側対向段部を形成し、スロットルチャンバーに上流側傾倒外周縁部の軌跡に沿って湾曲する球状壁面を上流側対向段部に連接して形成し、スロットルチャンバーにスロットルバルブの閉弁時に下流側傾倒外周縁部に当接する下流側対向段部を形成し、スロットルチャンバーに下流側対向段部に連接して吸気通路の下流側に延びる筒状壁面を形成したことを特徴とするエンジンのスロットル装置。

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