特許
J-GLOBAL ID:200903034756951081

産業車両のコントロールレバーのロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306397
公開番号(公開出願番号):特開平8-165097
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 一人の作業者で、運転席での荷役作業および、作業台上でのフォークとともに作業台を上昇させる操作を可能とする。【構成】 フォークとともに上昇可能な作業台が設けられ、この作業台にて所定の作業を行えるフォークリフトにおいて、運転席の操作パネル21上に固定された操作パネルカバー31に対し、矢印A方向に移動可能なガイドプレート33を設ける。フォークを上昇させるリフトレバー25をリフト側に操作し、かつリーチレバー27およびチルトレバー29を中立(ニュートラル)位置に操作した状態で、ガイドプレート33を移動させることで、操作パネルカバー31に設けたリミットスイッチ33が切り替わり、作業台でのフォークの上下動操作が可能となる。
請求項(抜粋):
運転席側にリフトレバーなどのコントロールレバーを備えた操作パネルが設けられる一方、前記リフトレバーの操作により上下動するフォークとともに上下動可能な作業台を備えた産業車両のコントロールレバーのロック構造において、前記操作パネル上に、コントロールレバーの操作移動動作をガイドするガイド部が設けられたガイドプレートを、互いに同方向に操作移動可能な各種コントロールレバーの操作可能な位置から、操作移動方向と直交する方向に移動可能に設け、前記ガイドプレートは、各種コントロールレバーの操作可能な位置から移動させた状態で、前記リフトレバーを前記フォークを上昇させる位置にて固定する上昇位置固定部および、他のコントロールレバーを中立位置にて固定する中立位置固定部をそれぞれ備え、前記上昇位置固定部にリフトレバーが、前記中立位置固定部に他のコントロールレバーがそれぞれ固定された状態で、前記フォークの上昇動作を操作する操作部を、前記作業台にて操作可能な位置に設けたことを特徴とする産業車両のコントロールレバーのロック構造。

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