特許
J-GLOBAL ID:200903034758510767

コイン型電池の収納構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198851
公開番号(公開出願番号):特開平11-040120
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】アンテナ特性を劣化させず薄型化、小型化と部品点数の低減に寄与し、また使用者が気付かずに電池蓋が開いてしまうことのないようにする。【解決手段】図2(a)は電池蓋が閉じた状態、(b)は開いた状態を示す断面図で、ケース本体右下部に設けられた電池収納部111の構造を示す。図2(a)において、電池4は壁6,7と電池蓋2と保持され、バネでできた正電極端子5のバネの弾性力により電池蓋2に押し付けられた状態で収納されている。電池2を取り出す時は、先ず止め具3を上方向にスライドさせ、その先端部31でロックされた電池蓋2を解除する。次に電池蓋2を右横方向にスライドさせると、バネ力で電池2が(b)図で示すように外へ排出される。この時電池蓋2は金属円柱9を支点として回動する。金属円柱9はアンテナ機能を兼ねた表裏筐体板金(図示せず)にそれぞれ固定され、両者を電気的に接続している。
請求項(抜粋):
ケース本体に設けられた電池収納部に電池蓋を開けてコイン型電池を収納し電池蓋を閉じることにより前記コイン型電池を保持するコイン型電池収納構造において、前記電池蓋は一端に前記ケース本体に設けられた回転軸に貫通する長穴部と他端に前記ケース本体に設けられた凹部に嵌合するロック部とを有し、前記コイン型電池を収納した状態で前記コイン型電池の飛び出し力を前記長穴部と前記ロック部とで支え、また前記コイン型電池を取り出す時は前記長穴部に沿って電池蓋をスライドすることにより前記ロック部が外れ前記長穴部を支点として電池蓋が開くことを特徴とするコイン型電池収納構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電池収納部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-157038   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 薄型電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-016726   出願人:カシオ計算機株式会社

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