特許
J-GLOBAL ID:200903034762659295

自動分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080600
公開番号(公開出願番号):特開平7-287021
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】液面検知を行う際の誤検知を安価な手段によって防止することができ、かつ分注処理速度の向上が図れる自動分注装置を提供する。【構成】液体サンプル2の分注に先立って、ノズルチップ3の内圧の変化をもとにノズルチップ3先端が液体サンプル2の液面に到達したことを検知する自動分注装置において、ノズルチップ3より液体を吸引及び吐出させるシリンジ9とは別にエアー供給手段としてガスボンベ8及び流量調節弁7を設け、ノズルチップ3の内圧を検知するために必要なエアーを、シリンジ9からではなくガスボンベ8から供給する。液面検知後、ノズルチップ3は液体サンプル2内にわずかに侵入しているので、直ちに液体サンプル2の吸引動作及びそれに引き続く分注動作が行われる。
請求項(抜粋):
液体を吸引及び吐出するノズルと、このノズルに流路を介して接続され前記ノズルに前記液体を吸引及び吐出させるシリンジと、前記液体を収容した試験管内で前記ノズルを上下動作させると共に前記ノズルを他の試験管に移動させるノズル移動機構と、前記ノズル内圧を検知する圧力検知手段と、前記ノズルが前記試験管内を下降した時に、前記圧力検知手段で検知した前記ノズル内圧の変化をもとに前記ノズル先端が前記液体の液面に到達したことを検知する検知手段と、前記ノズル先端が前記液体の液面に到達した後の前記シリンジによる前記ノズルの吸引及び吐出動作並びに前記ノズル移動機構の動作を制御する制御手段とを有する自動分注装置において、前記ノズル内圧を検知するために必要なエアーを前記ノズルに供給するエアー供給手段を前記シリンジとは別に設けたことを特徴とする自動分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101

前のページに戻る