特許
J-GLOBAL ID:200903034764364969

ディーゼル機関の排気還流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039677
公開番号(公開出願番号):特開平7-247916
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 減速運転時及びその直後のアイドル運転時における触媒3の過熱によるサルフェートの発生を防止する。【構成】 触媒3下流にて排気温度を検出し(b)、この排気温度が所定値以上の場合に、EGR制御弁6によるEGR量を0若しくは微少量に制限し(c)、これにより排気の全部若しくは大部分を触媒3に流して過熱を防止する。又、機関1の負荷が所定値以下での急減速状態を検出し、このときに、所定期間、EGR量を0若しくは微少量に制限する。
請求項(抜粋):
少なくとも機関から排出される排気を酸化作用によって浄化する機能を有する触媒と、この触媒上流の排気通路から分岐して吸気通路に接続する排気還流通路と、この排気還流通路を開閉する排気還流制御弁と、機関の運転条件に基づいて排気還流量を設定する排気還流量設定手段と、触媒下流の排気通路に設置され、触媒を通過した後の排気の温度を検出する排気温度検出手段と、検出された排気温度が所定値以上である間は、排気還流量設定手段による設定にかかわらず排気還流量を0もしくは微少量に設定する排気還流量制限手段と、設定された排気還流量となるように排気還流制御弁を制御する制御手段と、を備えたディーゼル機関の排気還流制御装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 550 ,  F01N 3/24 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 45/00 360

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