特許
J-GLOBAL ID:200903034768952059

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225595
公開番号(公開出願番号):特開平11-065605
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 見かけ上急激に変化するような外乱が短期間に繰り返し発生しても、制御定数を切換え設定することなく、良好な制御ができるようにする。【解決手段】 減算部13a、13b、13cは目標値SVと個別PV出力部27からの個別測定値pvP 、pvI 、pvD との偏差EP 、EI 、ED を出力する。比例演算部15、積分演算部17および微分演算部21は偏差EP 、EI 、ED を比例、積分および微分演算する。加算部19はそれら演算結果を出力リミッタ23を介して操作量MVとして制御対象25へ出力する。個別PV出力部27は、制御対象25からの測定値PVの変化率が外乱判断用変化率を超えるとき外乱と判断し、測定値PVが目標値SVに達してから、I演算に用いる個別測定値pvI を推定して減算部13bへ出力する。
請求項(抜粋):
制御対象からの測定値を目標値に一致させるようにそれら目標値や測定値を用いてPID演算して得た操作量を前記制御対象側へ出力する制御装置において、予め設定された外乱判断用変化率を前記測定値の変化率が超えて外乱と判断したとき、前記測定値が目標値に到達する前であれば前記目標値に達してから、前記PID演算におけるI演算に用いる個別測定値として、制御すべき値を推定した推定測定値を出力する個別PV出力部を設けてなることを特徴とする制御装置。
IPC (2件):
G05B 11/36 503 ,  G05B 11/36 501
FI (2件):
G05B 11/36 503 A ,  G05B 11/36 501 B

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