特許
J-GLOBAL ID:200903034768994290

コジェネレーション設備運転システムおよび同システムを用いたエネルギ供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051252
公開番号(公開出願番号):特開2002-252926
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】負荷設備の負荷条件、電力および熱コストパラメータ、CO2換算パラメータ、石油換算パラメータ、蓄熱槽の熱損失パラメータを用いて、低CO2排出、低消費エネルギおよび低コストのコジェネレーション設備および蓄熱槽の運転計画が実現できるようにする。【解決手段】コジェネレーション設備の発生電力および発生熱のコスト換算パラメータと変電設備を流れる系統電力のコスト換算パラメータとを入力するコスト換算パラメータ記憶手段25、コジェネレーション設備の発生電力および発生熱のCO2換算パラメータと電力系統よりの供給電力のCO2換算パラメータとを記憶するCO2換算パラメータ記憶手段26、コジェネレーション設備の発生電力および発生熱の石油換算パラメータと電力系統よりの供給電力の石油換算パラメータとを記憶する石油換算パラメータ記憶手段24、コスト・CO2換算排出流量・石油換算燃料流量の重み付けパラメータを記憶する重み付けパラメータ記憶手段27、コジェネレーション設備の電力発生計画を決定する多目的計画決定手段37を備える。
請求項(抜粋):
電力および熱を消費する負荷設備と、燃料の燃焼により電力および熱を同時に発生するコジェネレーション設備と、電力系統に連結する変電設備とを設備機器として持つエネルギシステムであって、前記コジェネレーション設備の発生電力および発生熱のコスト換算パラメータと前記変電設備を流れる系統電力のコスト換算パラメータとを入力するコスト換算パラメータ記憶手段と、前記コジェネレーション設備の発生電力および発生熱のCO2換算パラメータと前記電力系統よりの供給電力のCO2換算パラメータとを記憶するCO2換算パラメータ記憶手段と、前記コジェネレーション設備の発生電力および発生熱の石油換算パラメータと前記電力系統よりの供給電力の石油換算パラメータとを記憶する石油換算パラメータ記憶手段と、コスト・CO2換算排出流量・石油換算燃料流量の重み付けパラメータを記憶する重み付けパラメータ記憶手段と、前記コジェネレーション設備の電力発生計画を決定する多目的計画決定手段とを備え、前記多目的計画決定手段は、前記コスト換算パラメータ記憶手段より入力されるコスト換算パラメータと、前記CO2換算パラメータ記憶手段より入力されるCO2換算パラメータと、前記石油換算パラメータ記憶手段より入力される石油換算パラメータと、前記重み付けパラメータ記憶手段より入力される重み付けパラメータとに基づいて、前記負荷設備の熱負荷需要と電力負荷需要とを満足しながら、重み付けされたコスト、CO2換算排出流量および石油換算燃料流量が最小となるように、コジェネレーション設備の電力発生計画を決定することを特徴とするコジェネレーション設備運転システム。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  F24F 5/00 102
FI (3件):
H02J 3/00 G ,  H02J 3/00 K ,  F24F 5/00 102 Z
Fターム (5件):
3L054BG06 ,  3L054BG07 ,  3L054BH01 ,  5G066AA03 ,  5G066AA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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